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鹿塩温泉湯元山塩館
 当館は明治24年創業、以来塩湯だとか上塩湯とも呼ばれ今日に至ります。旅館創業以前には「山塩」の製塩事業もしておりました。
 鹿塩温泉の歴史は、神代の頃よりの伝説や弘法大師様にまつわる伝説が残っています。また様々な学者の諸説等もあり山国信州の不思議な塩泉の所以です。ここ鹿塩は歴史書『吾妻鏡』にも記されるようにすでに平安時代には存在していたと云われます。明治初期、阿波徳島藩主の家臣黒部銑次郎が「岩塩」の研究に当地を訪れ、同藩士工藤欣八らと岩塩採掘に着手、同時にスイス製大釜で煮詰めて真っ白な塩も作りました。生涯独身の黒部氏、この事業と意志を受け継いだのが山塩館の先祖平瀬理太郎でした。こうして、鹿塩温泉が誕生したのです。山奥の、海ほどにしょっぱい温泉へ出かけてみませんか。
 
鹿塩温泉の効能&特色
 無色透明・ 強食塩泉にて身体が温まります
 神経痛 慢性皮膚病 糖尿病 きりきず 
 慢性婦人病 虚弱児童 ・・・など
 
含有量のお話:当温泉は蒸発残留物(いわゆる温泉の濃さ)が15,000強。温泉めぐりをされるときに他温泉地とお比べ下さい
自然の歌が聞こえてくる
 15室の小さな旅館です。全和室ですが、各々広さや使い勝手等が違い、ご夫妻様始め小グループの方に喜ばれます。冬の猪鍋、春の桜、新緑、避暑、野山の散策、南アルプス登山、釣り、ツーリング、紅葉・・・時として人生の節目(喜寿のお祝い等)、お客様の目的は様々ですが、ゆっくりお過ごし頂いております。どこか懐かしい田舎の時間の流れにひたって下さい。
 浴室は、寝湯付で窓からは山の四季を楽しめるヒノキ風呂と大鹿村の天然の石を配し広々と清潔感ある石風呂の二つがあり、これらを日替わりで男女入れ替えております(夜中はお入り頂けません)。露天風呂はございませんが、一番上の写真のように窓を大きくとってありますので山の景色をお楽しみ頂けます。
 日本秘湯を守る会の設立よりの会員で、昔ながらの旅の心を大切にと今も家族で山奥の温泉を守っております。物の豊かな現代社会の中で、まだまだ不便な面もございますが、懐かしく田舎にやってきたよ・・・そんな気持になっていただければ幸いでございます。

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