長野県信州大鹿村・鹿塩温泉 湯元 山塩館は秘湯の旅館

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目に沁みる眩さ 10.5.16

高校通学の為、この春より飯田に一人暮らしを始めた長男坊が
久々に帰ってきました。

お昼頃におじいさんが飯田へ行く用があり、そのついでに
乗せて帰ってきたのですが、『ただいまー』と家に着いた彼の言葉。

緑がメチャクチャ綺麗だね!!
こんなに綺麗だなんて思わなかったよ。

どうも、おじいさんと車の中で話して来た内容によると
おじいさんが山塩館の後継者として旅館を継ぐ為、
遠方へ修業へ出ていたようです。

お休みを貰ったおじいさんが、久々に家に戻って来た日のことを思い出し
その時の様子を長男に話してくれたそうです。

季節も今と同じように深山が新緑で覆われている頃の事だそうで、
新緑の山が織り成す鮮やかな光が『目に沁みる』。
『新緑が目にしみる』とおじいさんは表現したようです。

長男も久々に山に帰ってきたので、少し前までは見慣れたいつもの風景も
きっと新鮮に感じたのでしょう。
おじさんが発した『めにしみる』と言う表現にとても共感を覚えたのか
暫くは『めにしみる』と言う言葉を使い、私達に今見てきた大鹿村の
新緑の鮮やかさを、自分の感情を添えて説明してくれました。

あ~。
やっぱりこの子は山の子なんだな~。
初夏の初々しい山を見て素直に喜べる。
そんな感情を直ぐに表せ、その感動を伝えてくれる。
そんな子供をみていると、少しほっとした様なそんな気持ちになりました。


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