お山の中ブログ
温泉番組の取材裏話 10.3.18
取材の方々は、昨日の朝から大鹿へお越し下さり
鹿塩温泉のこと周辺の様子を撮影され、本日は諏訪方面へと出発されました。

山塩館の取材と言えば、何故かいつも社長か若旦那が登場します。
秘湯の宿は特徴のあるおやじさんが多いので(・・・失礼)私見ではあまり不思議ではないことなのですが・・・女将さんは出てこないの?と時々聞かれます。実は、鹿塩温泉の女将陣は何故か代々カメラの前に立つのが苦手なのです・・・面目ない。若女将である私も同様、カメラを向けられると魂が抜かれる!と思ってませんか?と聞かれるほど、ぎこちなくなります。ごめんなさい、本当に魂が抜かれたんではないかと思うほど意識が遠のいてゆきます。
父はといえば、温泉のことや温泉から作る塩作りの取材を受けることが多く、歳を取る度に年季が入るのか、数を重ねるごとに自然体で映ります。
若旦那も、本人は緊張するよーと言うものの堂々たるもので、自分の思いを自分の言葉で伝え、自分のスタイルを少しずつ築き上げてきている模様。
若女将は・・・今まで取材と言えばノータッチに近い状態でいた為に、今回はお粗末!な結果と相成りました。緊張している私には、川の流れの音が耳の奥まで響き渡り、インタビューの声はおろか自分の声も上手く聞き取れず、撮り直しの度に声を大きく張り上げる始末。ディレクターさんに「ハキハキしてて良かったですよ」となぐさめられつつ「目の焦点が、どこか遠くへ行ってましたねぇ・笑」と言われるほど。まさに魂が何処かへ行ってしまったような上がりっぷりを披露してしまいました。
多くの方に観ていただく番組であるのに、後悔が残りました。伝えたいことが言葉に出来ず、他愛も無いやりとりで終わらせてしまいました。そして取材が全て終了してからの雑談、このときになってやっと温泉療養士らしいお話をすることが出来ました(涙)ダメダシ・・・
今回、穏やかで優しいスタッフ一同様と一緒にお仕事が出来たことで、私も良い勉強をさせて頂きました。
そして、レポーターは清楚で美しく大人しそうなお嬢さん、お話をしてみると意外!サバサバとして女性の目から見ても好感度大の素敵な女性でした。今度は彼女のブログへも是非是非お邪魔してみたいと思います。