長野県信州大鹿村・鹿塩温泉 湯元 山塩館は秘湯の旅館

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春を見つける達人 10.2.25

昨日今日と、日中の最高気温が15℃となってくると急に春を感じます。

暦の上ではもう春なので当たり前なのですが、
まだ雪が舞うかもしれないという心配があるこの時期を春とは言い難い、そんな季節です。

メールや携帯電話が一般的日常となっている今日ではありますが、
日本の風景や心情を伝える手紙もまだまだ捨てたものではない!と
ついつい便箋や封筒そして絵葉書などを手にとることも少なくありません。
こんな季節を
春寒のみぎり
暦の上に春は立ちながら
春まだ浅く寒気去りがたき今日この頃
と表すのでしょうか。

時候の挨拶というものは送り手の心使いと遠く離れているお互いの心のやりとりをも感じさせ
こういった日本の伝統は忘れてはならないと再確認をしてしまいます。

今日あたりは、
陽春の候 とか 春めいてまいりました今日この頃 と言ったところでしょうか。
hanaDSC03892.jpg
こんな風に段々暖かくなってくると「お母さん。はい、これ。」と
春のお土産を持ち帰る日がそこまで来たなーとニヤニヤしてしまいます。

子供達は、春を見つける達人です。
この写真は4年ほど前の(たぶん4月半ば~末)ものですが、毎年道草をしながら
「行ってきました」と同時にこんな可愛いプレゼントを渡してくれます。
ohanaDSC03889.jpg
ふきのとうだったりタンポポだったり、野の草花、山菜を見つけて来ます。


こちらは・・・大鹿村を訪れる旅人の姿です・・・。
幾つになっても「春」探しは夢中になってしまいますね。
02411008.jpg
場所によっては、私有地だったりしますのでお気をつけ下さい。

山塩館の近くでも、日当たりの良い場所には「ふきのとう」が顔を出しています。
女将(母)が作る蕗味噌は最高。春のほろ苦い味は白いご飯がすすみます。


※「行ってきました」→「ただいま」の方言です
 

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