お山の中ブログ
停電中の気晴らし 10.2. 6
先日の大雪では長時間の停電となり、
大変な中にも 普段では過ごすことが出来ない時間を送ることが出来ました。
重たい雪が、道や屋根ばかりではなく木々にも残り、枝がしなっています。

雪かきも、残りは機械を使って雪を飛ばしながら退かしていく作業となり
若旦那も黙々と機械を操っています。

この作業中も『鳥どこかなー』と目と耳は、鳥探知機となっている若旦那です。
さて、私はと言いますと、機械は上手く使えないので
昔ながらの雪かき(肉体労働派!)を終えて、カメラを持ち出しました。
狙うは重みに耐えかねた木から、雪がどさどさーっと落ちる瞬間です。
大量の雪が落ちると ぶわーっと雪が舞い散りキラキラ~っと輝くのです。
目の前で何度もその光景を目にしましたが、
カメラを構えシャッターを切るには間に合わず
『ええーーい こうなったら!』と一箇所ここだ!と見当をつけ
そこにカメラを向け 1分・・2分・・・3分・・・・・5分
すると後方で雪が どさどさーっと落ちる。
『そっちぃ?』と思いながらも
引き続きレンズをのぞき 3分・・・5分・・・ 同じ体勢は首や腕が痛くなります
そんな繰り返しで、思う写真も撮れず諦めて戻る事にしました。
と、旅館の玄関へ入る直前 雪が落ちる音!!

振り向きざまにシャッター!撮ったーーー!
「この瞬間がしっかり写ってるじゃん」と若旦那。
はい、確かに落ちるドサドサ感は写りました。
でも人様に綺麗でしょーと自慢できる代物ではございません。
停電は悲しい事ですしもうコリゴリですが、
雪が段々と解けてくると
こんな白い景色が随分と前のことのような気がしてきます。

静かな山奥に住んでいても あの生活音の失われた日は
もしかしたら さらに贅沢な時間だったのかもしれません。