長野県信州大鹿村・鹿塩温泉 湯元 山塩館は秘湯の旅館

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停電中の気晴らし 10.2. 6

先日の大雪では長時間の停電となり、
大変な中にも 普段では過ごすことが出来ない時間を送ることが出来ました。

重たい雪が、道や屋根ばかりではなく木々にも残り、枝がしなっています。
yukigesiki1IMG_0029.jpg

雪かきも、残りは機械を使って雪を飛ばしながら退かしていく作業となり
若旦那も黙々と機械を操っています。
yukikakiIMG_0058.jpg
この作業中も『鳥どこかなー』と目と耳は、鳥探知機となっている若旦那です。

さて、私はと言いますと、機械は上手く使えないので
昔ながらの雪かき(肉体労働派!)を終えて、カメラを持ち出しました。

狙うは重みに耐えかねた木から、雪がどさどさーっと落ちる瞬間です。
大量の雪が落ちると ぶわーっと雪が舞い散りキラキラ~っと輝くのです。

目の前で何度もその光景を目にしましたが、
カメラを構えシャッターを切るには間に合わず

『ええーーい こうなったら!』と一箇所ここだ!と見当をつけ
そこにカメラを向け 1分・・2分・・・3分・・・・・5分    
すると後方で雪が どさどさーっと落ちる。

『そっちぃ?』と思いながらも
引き続きレンズをのぞき 3分・・・5分・・・ 同じ体勢は首や腕が痛くなります

そんな繰り返しで、思う写真も撮れず諦めて戻る事にしました。

と、旅館の玄関へ入る直前 雪が落ちる音!!
yukigesiki2IMG_0108.jpg
振り向きざまにシャッター!撮ったーーー!

「この瞬間がしっかり写ってるじゃん」と若旦那。
はい、確かに落ちるドサドサ感は写りました。
でも人様に綺麗でしょーと自慢できる代物ではございません。


停電は悲しい事ですしもうコリゴリですが、
雪が段々と解けてくると
こんな白い景色が随分と前のことのような気がしてきます。
yukigesikiIMG_0031.jpg

静かな山奥に住んでいても あの生活音の失われた日は
もしかしたら さらに贅沢な時間だったのかもしれません。

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